ファッションの基礎知識
一般的に、コーディネートは3色までにお
さえると良いと言われています。3色とい
うのが一番バランスがよく、コーディネト
できるからです。
https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3B98Y5+F467OY+4E1Q+NTJWY
3色コーデの大原則として、ベース、アソ
ート、アクセントという3色を理解してく
ださい。
ベースというのはコーデの基本となる色
ぱっと見たときに一番大きな面積を
占め、瞬間認識できる色です。アソー
トというのは補助色。ベースの色を
補佐する役割があります。アクセント
というのはベース、アソートでつく
ったコーデに変化やポイントをもた
せる色、さし色のことです。
ベース、アソート、アクセントの3色の面
積比率は、およそ6:3:1がベターです。
この割合が一番コーディネートに落とし込
みやすく、失敗が少ないです。
配色がわからない、と悩む人は多いのです
が、コーディネートで使っていはいけない
配色や組み合わせてはいけない色使いはあ
りません。色の組み合わせに関しては自由
に、好みのものを選びましょう。
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「3色自由に選んでいい」と言われると
逆に悩んでしまうものですよね。どの
色を選んだらいいのかわからないと
いう方は、まずベースカラーにモノ
トーンを選んでください。ホワイ
ト、グレー・ブラックのどれかを基
調として、アソートカラーとアクセ
ントカラーを選べばうまくいきます。
例えば、ベースカラーを黒のパンツと決
めてしまえば、あとの2色は水色でも
黄色でもピンクでもグリーンでもか
まいません。3色コーデのお約束の1
つに色彩のトーン(明度と彩度)を
揃えるというものがあります。トーン
とは色の明るさのこと。「赤」と言
っても、レンガ色からスカーレッ
ト・レッドまでさまざまです。コーデ
ィネートに使う色はこのトーンを揃
えるとうまくいきます。パステルカラ
ー、ビビッドカラー、ダークトーン
など3色のトーンを揃えましょう。
トーンは季節感も表すのに最適です。春
ならパステルカラー、夏ならビビッ
ドカラー、秋冬ならダークトーン、と
いった色合いが街角に目立つでしょ
う。
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メリハリがつきやすく、コーディネート
に変化をもたせやすいアクセントカ
ラーは、反対色か同系色を選んで下
さい。ベースカラーがホワイトで、
アソートカラーに水色を使ったコー
ディネートなら、アクセントカラー
は、ネイビーか、赤。水色に対する
同系色のネイビーか、反対色の赤に
するといいです。
ネイビーの場合、洗練されて知的な印象
に、赤の場合はコーデにメリハリが
つきスタイリッシュに見えます。
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